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流山市「恋届」の気持ちの悪さ

2014年03月10日

流山市が若い世代の恋愛を後押しするために、市役所に婚姻届ならぬ、「恋届」のシステムを期間限定で施行したというニュース。
市役所に届けを出すことがなぜ、恋愛促進になるのか。そもそもなぜ、恋愛を行政が促すのか。
なぜ、これをNHKがニュースで取り上げるのか。
真にそのような住民ニーズがあるのか。そもそも公費を投じるような類のものなのか。
少子化対策というが、「恋届」が少子化対策に寄与するという考えに論理の飛躍はないのか。
住民の後押しという表現で説明しているが、市役所は住民を自立した個人ととらえず、庇護の対象であるという発想がないか(その裏返しは、オカミ意識になるのだが。)

なによりも、こうした発想が”不自由”で、気持ち悪さを感じてしまう。そんなふうに感じるのは私だけだろうか。

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