私は、現在、就活中である。知人に「誰もそのように思っていないから、ちゃんと説明するように」と言われ、このような小ブログでもお伝えしようと記すことにした。今の職場は任期制で再任1回までという制限があり、既にその1回が終わっている。
私は、非営利組織論、評価論（政策評価、非営利組織の事業や組織評価）を専門に、実践と研究を行ってきた。その考え方の中心軸にあるのは、恩師、ピーター・ドラッカーの思想である。したがって、どの学問分野とといえば、経営学、経済学、行政学の複合領域である。最近、注目されている公共政策の中でも、市民など民間が担う領域に焦点を当ててきた。今年から日本NPO学会会長に就任したが、市民や非営利組織にかかわる「新しい公共」分野の研究をいかに学問領域として認めてもらうのかが大きな課題だと考えている。また、研究と実践の両輪で行ってきた。その最たるものが言論NPOでのマニフェスト評価やエクセレントNPO評価の仕事である。教育においても理論と実践の視点を織り交ぜて学生と接してきた。
現在、勤務先の業務である大学評価も、広い意味での非営利組織の評価論のひとつとして位置づけて着手させていただいている。このような仕事に着手してきたせいか、大学全体をみる視点も身についている。大学評価や企画などのアドミニストレーション部門とのコラボレーションも得意とするところだ。
是非、お声をかけていただければ幸いです。